バンコク在住パーソナルトレーナーあき大野公式ブログ@タイでパーソナルトレーニング

【バンコク】痩せ薬とダイエットサプリメント【タイ】

バンコク】痩せ薬とダイエットサプリメント【タイ】

バンコク 痩せ薬とダイエットサプリメント

 

バンコクパーソナルトレーニング指導をしていると痩せ薬に関して質問を頂く事があります。
今回は瘦せ薬とダイエットサプリメントについて解説していきます。

<追記>
ダイエットサプリメントについて知りたいとの声がありましたので記事作成しました。ご興味をお持ちの方はご覧下さい。

あまりツッコんだ薬品の解説は控えますが
少しだけ内容に触れておくとバンコクでも人気のゼニカルは脂肪を分解する酵素であるリパーゼの作用をおさえて、脂肪の消化吸収を邪魔するものです。

という事はお米を沢山食べている人にとっては、あまり相性は良くないという事になりますね。

こちらの薬の効果についてはエビデンスを読むと長期間の実験でウエストサイズが減少したという効果は認められているようです。
6ヵ月でウエストサイズ減少、12か月で実験は中止。

 

痩せ薬とダイエットサプリメントの違い

痩せ薬とダイエットサプリメント。この2つの違いは何かというと、大まかな分類としては

です。
医薬品は食品より効果が高いです。
ただ医薬品には副作用があります。

食品には基本的には副作用はありません。
(過剰症や医薬品との組み合わせによる問題などはあり)
冒頭で解説したような、脂肪の吸収を抑えるダイエットサプリメントも販売はされていますが医薬品レベルの効果は期待出来ません。

特定用途食品や特定保健用食品などの解説はここではおいておきます。

「ならば医薬品を使おうかな」
と考える人も出てくるかもしれませんが副作用に関しては必ず確認を取り理解する必要があります。

ダイエットサプリメントの注意点

さて薬品と食品の違いについて解説しましたが
成分が食品なのか薬品なのかというのは薬事法というのが関わってきて、この法律は国によって異なります。

つまり海外のダイエットサプリメントを購入したら、日本の薬事法では食品ではなく医薬品扱いとなっている成分を配合した商品だったなんて事も可能性としては出てきます。

これは話を誇張している訳でもなく、
タイで販売してるダイエットサプリメントにも
日本だと医薬品扱いのものも普通に店頭に置かれたり通販サイトでも購入可能です。
筆者はバンコク在住ですが日本人街でも販売されています。

ダイエットサプリメント=食品のはずなのに使用してみた所、
「何か悪寒がするんですが」とか
「動機がします」という場合には一度成分を確認されると良いでしょう。

追記
この記事について質問がありましたので、解説します。
タイの有名な某ダイエットサプリメントの中にヨヒンビンという成分がありますが、これは日本ではサプリメントには使用できません。
ヨヒンビンはタイに限らず、アメリカなどのフィットネス愛好家の中には使用されている方もいるようです。日本でもたまに回収指導のニュースが起きたりしています。具体的な商品名は控えますが、LAZADAやサプリメントショップでも販売されていますのでダイエットの複合サプリメントを購入される際には成分をチェックするか医師やパーソナルトレーナーに相談しましょう。

 

まとめ
パーソナルトレーナーとして伝えたい事

 筆者は10kg以上のダイエット経験を何度も経験しております。
その際は体脂肪は5%以下。
ただ学生時代は1番運動が出来ませんでした。

その経験から言わせて頂くと
痩せ薬を使用しなくても運動と食事を頑張れば、
どなたでも充分にダイエットは達成可能だという考えです。

副作用を得てでも痩せ薬を使いたいと考える人もいるかもしれません。

ダイエットにも様々な価値観、考え方がありますが痩せ薬しかダイエットする方法はないと考えてしまうのは間違っていると思います。

痩せ薬を使おうか迷っていた方にとっては
求めていないオチだったかもしれません。

また興味がある方がいれば、このテーマについて書きたいと思います。

2022.11追記

GLP-1についての記事はこちら

onodiet.com

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