バンコク在住パーソナルトレーナーあき大野公式ブログ@タイでパーソナルトレーニング

バンコクでBFR・加圧トレーニングを受けるには

f:id:aki-ono:20210615073854j:image

バンコクで生活していると

「加圧トレーニングを受けたい」という声を聞く事があります。

バンコクで加圧トレーニング、同様の効果が期待出来るBFRレーニングは受ける事が可能なのでしょうか?

加圧トレーニングとは

腕や脚にベルトを巻いて適切に血流を制限した状態で行うトレーニング方法のことです。

f:id:aki-ono:20210615072109j:image

その状態でトレーニングを行うと軽い重さでも筋肉が発達し、また成長ホルモンを高分泌させられる事が話題となり日本でもブームとなりました。

筆者は10年ほど前に加圧トレーニングの資格を取得したのですがバンコクでは加圧トレーニングの指導は行っておりません。

<筆者が取得した血流制限関連の資格>

 

 BFRレーニングとは

BFRとはBlood Flow Restriction=血流制限の略称で
このトレーニング法も腕や脚にベルトを巻いて適切に血流を制限した状態で行います。

f:id:aki-ono:20210615072336j:image

筆者も加圧トレーニングの資格を取得後、

BFRトレーナー団体発足時にプロの資格を取得しました。

バンコクBFR・加圧トレーニングを受けられるジム

2023/7月現在、バンコクでは

残念ながら加圧トレーニングを受けられる
パーソナルトレーニングジムはありません。

以前はBTSオンヌット駅に加圧トレーニングのジムが存在していたのですが現在は営業を行っていないようです。(もし営業を再開されたとの情報をご存知の方は記事修正しますのでご連絡下さい。)

BFRレーニングに関しては

実施しているパーソナルトレーニングジムは筆者が所属するアジアハーブ・パーソナルトレーニング(プロンポン駅)のみとなっています。

以前はバンコクBFRトレーナーの資格取得者もいらっしゃったのですが指導をしているという情報は入ってきませんので

  • 本帰国
  • 資格失効

このどちらかが考えられます。

BFRトレーナー、加圧インストラクターは資格更新制となっています。

 

BFRと加圧の違い

BFRレーニングと加圧トレーニング。
この2つの違いは

  1. 資格発行団体の違い
  2. 指導法の違い
  3. ベルトタイプの違い(2023年現在)

この3点です。

両方の資格を取得した筆者の意見としては
確かに団体や指導法に違いはありますが、
四肢を加圧し血流を制限した状態で
レーニングを受けるという意味では、ほぼ同じものと考えて間違いありません。

〈追記〉

近年「機械式のタイプの方が効果が高い、アナログタイプは駄目です。」という主張も出てきているようです。

両方、体験した事がある方ならわかると思いますが、決してそんな事はありません...

ベルトタイプの違いとは

加圧トレーニンでは2023年現在は
機械を使用し空気圧をベルトに入れて腕や脚を加圧状態にしてトレーニングを行います。

バンコク 加圧トレーニング(写真は現行タイプである加圧C3)

加圧トレーニングは元々、帯状のベルトを使用しておりました。
2000年代前半から機械タイプの加圧器具が開発され
資格を分けて発行するようになりました。

(前述の通り、現在は機械タイプのみを使用)

BFRレーニンは帯状のベルトを使用し腕や脚を加圧してトレーニングを行います。

(一応、機械式では無いのですが空圧式のタイプもあります。)

f:id:aki-ono:20210615081736p:image

ここからが重要なんですが
元々、加圧トレーニングで帯状のベルトを作成していた方は現在はBFRレーニングベルトを作っています。

 

 

お客様の多くは腕や脚を加圧し血流を制限しながらトレーニングを行う事で

  • 美容やダイエットに効果がある成長ホルモンの高分泌
  • 軽い重さでも効果的に筋肉が鍛えられる

この2点に魅力を感じられている方が多いです。

また、それぞれの実施法で
ダイエットに必要な成長ホルモンが分泌される事は研究で証明されております。

ダイエット成功のカギは運動だけでなく、食事や日常生活習慣も関わってきます。

基本的な事をしっかりと実践しつつBFRや加圧トレーニングを追加し、より効果的に美しくシェイプアップしていきましょう。