自粛太り解消のスタートアップ
今年に入り(2021年6月12日現在)もバンコク市内では
パーソナルトレーニングジムを始めフィットネスクラブ、
コンドミニアムのジムと全ての運動施設が閉鎖となっております。
コロナの影響によりリモートワークとなった日系企業も多いのではないでしょうか。
ジムが閉鎖になったのが4月26日ですので、もう少しで2ヶ月となります。
今回は自粛太り解消法について解説していきます。
何故、自粛太りをするのか?
1.摂取カロリーの増加
- ステイホームの為、ついつい食べ過ぎてしまった
- スーパーに行く機会を減らし
デリバリー中心にしてしまったので高カロリーな食事ばかりを食べていた
2.消費カロリーの減少
- ステイホームの為歩く機会が極端に減った
- 普段運動を行っていた人は出来なくなった
上記の影響によりカロリー収支が
消費カロリー<摂取カロリーとなり脂肪は増加し、
また運動不足による筋肉の減少も合わさって自粛太りが起こります。
これは何とか改善しなければいけません。
今日から出来る自粛太り解消法
まず今からでも始めるべき事は歩く事です。
筋肉をつけて基礎代謝を上げましょうとよく言われますが
仮に基礎代謝が高くても、
家でゴロゴロしている方は1日の消費カロリーはそこまで高くはならないのです。
先ずは日常的に動く習慣を身につけていきたい所です。
健康に対する効果
ダイエットの話とは少しずれますが、
数年前にウォーキングについて中之条研究と呼ばれる研究が話題になりました。
簡単に説明しますと
15年以上に渡り高齢者の日々の歩数を調査を行った結果、
最も病気が少なかったのが1日8000歩/20分のグループでした。
歩数が少ないグループほど重い病気にかかる方が多かったようです。
ちなみによく誤解されておりますが、
この20分とは20分行うという意味ではなく
8000歩の内20分は早歩きという意味です。
この研究が話題になった事で前述のような
「1日8000歩以上歩くのは危険」と
少し極端な情報発信をする雑誌やインターネット記事も目にするようになりました。
それについては賛同しかねますが、
1日の歩く歩数が8000歩以下の人が沢山いる現代において
8000歩を歩く事によって重い病気が防げたという研究結果は運動不足の方にとっては非常に参考になるでしょう。
運動不足の人は、まずは8000歩を目標に頑張ってみるのが良いでしょう。
ちなみに上記の研究を行った青栁先生は
「肥満解消の為には8000歩以上歩く必要も出てきます。」と述べられております。
(2021.10月追記)
2021年に発表された海外の研究論文では
1日7000歩以上を歩く人は
7000歩以下の人と比較し死亡率が大幅に低下したようです。
また10000歩以上歩いた場合には
更なる死亡率低下の関連性は認められなかったようです。
前述の中之条研究同様、1日の歩数が少ない方はやはり問題となるようです。
肥満による問題
自粛太りで悩んでいる方は肥満による健康リスクの増大も問題となります。
肥満になる事で脂肪から分泌されるホルモン分泌に変化が起こるため、様々な健康トラブルを引き起こします。
まずは毎日8000歩習慣を身につけ、
身体が慣れてきたら10000歩を目標にしたり筋トレを行う事でより効果的に自粛太りを解消させる事が出来るでしょう。
自宅での解決策は
ただ現在も自粛期間ではありますので、あまり積極的に歩きに行きましょうというのも難しいですね。
外出は行いたくないという方の場合は自宅で歩数を増やしていく必要があります。
その場合はステップ台を使用した踏み台昇降運動なども非常に優秀です。
踏み台昇降用のステップ台は前回の記事で紹介した
タイのAmazonと呼ばれるLAZADAやデカトロンやスポーツ用品店に行けば入手可能です。
ステップ台(78㎝)クリックするとLAZADAの商品ページへ飛びます。
店舗情報
DECATHLON(デカトロン )
住所:3300 Thanon Rama IV, 2nd Floor, Khwaeng Khlong Tan, Khet Khlong Toei, Bangkok 10110
電話:02-672-8500
営業時間:9:00〜22:00
HP:https://www.decathlon.co.jp/
パーソナルトレーニング指導について
バンコク都の日本人街であるプロンポン駅前にて指導を行っております。
→詳細はこちら
→料金はこちら
→無料カウンセリングお問い合わせはこちら
→BFRトレーニングベルトご購入はこちら
Twitter
Follow @akiono_pt