今年に入りバンコク市内ではコロナの影響によりリモートワークとなった日系企業も多くスポーツクラブ、コンドミニアムのジムは閉鎖となっております。
昨年同様、外出を控えるようになり自粛太りをしてしまったという方も多いのではないでしょうか。
今回は自粛太りについて解説していきます。
何故、自粛太りをするかと言うと
摂取カロリーの増加
- ステイホームの為、ついつい食べ過ぎてしまった
- スーパーに行く機会を減らし出前中心にしてしまったので高カロリーのものばかり食べていた
消費カロリーの減少
- ステイホームの為歩く機会が極端に減った
- 普段運動を行っていた人は出来なくなった
上記の影響によりカロリー収支が
消費カロリー<摂取カロリーとなり
脂肪は増加し、また運動不足による筋肉の減少も合わさって自粛太りが起こります。
何とか改善しなければいけない。
まず今からでも始めるべき事は歩く事です。
数年前に8000歩以上歩く事は危険などという記事がインターネットやテレビ、雑誌などで話題になりました。
この考え方の根拠となるものは中之条研究と呼ばれトレーナーの世界でも話題に上がった有名な研究です。
簡単に説明しますと15年以上に渡り高齢者を追跡調査を行い最も病気が少なかったのが8000歩/20分だったという研究です。
(ちなみによく誤解されておりますが、この20分とは20分行うという意味ではなく8000歩の内20分は早歩きという意味です。)
「8000歩以上は危険」と発信する雑誌やインターネット記事の情報発信の仕方は個人的には賛同しませんが(インパクトはありますが)
1日の歩く歩数が8000歩以下の人が沢山いる現代において8000歩を歩く事によって重い病気が防げたという研究結果は非常に素晴らしく充分に参考になるでしょう。
運動不足の人は、まずは8000歩を目標に頑張ってみるのが良いでしょう。
上記の研究を行った先生本人は「肥満解消の為には8000歩以上歩く必要も出てきます。」と述べられております。
一般の方は肥満による健康リスクの増大も対処した方が良いでしょう。
とはいえ毎日まずは8000歩習慣を身につけ、身体が慣れてきたら10000歩を目標にしたり筋トレを行う事で自粛太りを解消させる事が可能です。
とここまでが昨年の自粛明けにまとめた記事になりますが現在(1/14)も昨年同様、自粛期間ですのであまり積極的に歩きに行きましょうというのも難しいですね。
気分転換に人混みの少ない場所やコンドミニアムを散歩したり、
自宅で行う場合は踏み台昇降運動なども非常に優秀ですね。
踏み台昇降用のステップ台は前回の記事で紹介したタイのAmazonと呼ばれるLAZADAやデカトロンやスポーツ用品店に行けば入手可能です。