BFRトレーニングでサルコペニア対策
サルコペニア、サルコペニア肥満については過去の記事で解説しました。
本日は筆者がパーソナルトレーニングで
サルコペニア対策に活用しているBFRトレーニングについて解説していきます。
(現在パーソナルトレーニングはバンコクの日本人街プロンポン駅前で実施しております。)
BFRトレーニングとは
BFR(Blood Flow Restriction:血流制限)トレーニングとは、
腕や脚にベルトを巻き血流制限を行うことで、
一般的なトレーニングよりも非常に軽い重量で高い運動効果を得ることができるトレーニング方法です。
日本では加圧トレーニングという言葉が一般的でしょうか。
バンコクでは現在(2021年12月)BFRトレーニングを指導しているのは筆者だけです。
このBFRトレーニングがサルコペニア対策の際に向いている理由を2つ解説していきます。
BFRトレーニングをお勧めする理由
その1 低負荷である
サルコペニア対策には筋トレが重要です。
前回は初心者の方向けにご自宅でのお勧めトレーニング法をご紹介しました。
より専門的なアドバイスをさせて頂くと、
サルコペニア対策の為の筋トレのメニューは、
サルコペニアで低下すると言われる速筋をしっかり鍛える事が出来るメニューで行うのがベストです。
通常、軽い負荷での筋トレは速筋を鍛える効果は低いと言われていますが
BFRトレーニングの場合には、軽い負荷でも速筋を鍛える事が可能です。
当パーソナルトレーニングに通われているお客様の中には
サルコペニア対策の為に始めたトレーニングを続けた結果、若い頃よりたくましい身体になる方もいらっしゃいます。
BFRトレーニングをお勧めする理由
その2 関節痛対策にもなる
高齢者になると関節などの不調も出てきます。
関節を構成する腱や靭帯といった結合組織はコラーゲンで出来ております。
BFRトレーニングは成長ホルモンを高分泌させると研究で証明されております。
この成長ホルモンにはコラーゲンの合成を促す作用がありますので、運動をしながらのリハビリ効果も期待出来ると思われます。
現代は「人生100年時代」と呼ばれております。
健康寿命を伸ばし元気に過ごしていくにはサルコペニア対策はかかせません。
「もう歳だから...」といってトレーニングを諦めるのではなく
自分の体力レベルに合わせた運動を行いサルコペニア対策を行っていきましょう。
パーソナルトレーニング指導について
バンコク都の日本人街であるプロンポン駅前にて指導を行っております。
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